なぜ若者が起業しないといけないのか?

デキビジ 勝間 VS ひろゆき を文字におこしてみる - wt5の日記 デキビジ 勝間 VS ひろゆき を文字におこしてみる - wt5の日記
勝間とヒロユキの議論!?と言うか、下らないなじり合いを見て、なぜ若者が起業する必要があるのか書き出してみる。
記事を一部だけ、抜き出し引用するのは、不当な情報操作になりかねるので、あくまでもオレの主観で、二人の意見を纏める。

  • (勝間)「雇用促進のタメに、若者は起業しないといけない。」
  • (ヒロユキ)「なんで若者限定なのか?年を取った人間が起業した方がリクスが低いのではないのか?」



オレからすると、「はぁ?お前ら、ワザと知らないふりしてるんだろう。」って思ってる。
二人とも絶対に「雇用促進のタメに、若者が起業し易い社会的なインフラを作る必要がある。」ってのは認識してるだろ。
勝間の「若者は起業」っとミクロな視点ではなくて、「起業し易いインフラが必要」っと言うマクロな視点の事を指しているのを、端折るのか解らない。
そして、ヒロユキも「起業は個人の自由ですが、その様なインフラが必要なんですよね?」って事は解っているはず。
お互いに、喧嘩するつもりで話してるから、建設的では無い意見が延々と繰り広げられる、これじゃ夫婦喧嘩と何も変わらん。




では、なぜ雇用促進のタメに、若者が起業する様な社会的なインフラが必要なのだろう?

  • 企業の高齢化

一般的に、企業の寿命は30年と言われている、そりゃ法人なので、100年以上続いている、会社もあれば、半年で死んで行く法人もある。
しかし、日本は高度成長期に建てられた企業が多く、大体が寿命を迎えつつある。高齢化した企業は年を取る程、既得権益にしばられ、新しいイノベーションを生み出さず弱体化していく。
企業の高年齢化は、グローバル市場に置いて、日本はマスマス危うくなる。

  • 若者の方が成功確立が高い

統計では、年が若ければ若い程、起業に成功する確立が高くなっている。
逆に年を取れば取る程、失敗率も高い。国民金融公庫あたりが出しているデータなので間違いない。
なぜ、年齢によって成功率が変化するのかは、証明はされておらず、推測が飛び交っているが、数値として実際に出ている。
なので、オッサンより若者が起業した方がいいのは事実だ。

  • インフラを構築

我が日本国は資本主義を歌っている社会だ。なので、市場に勝ち得る企業を生み出し・育て・競争する力を付けさせる責務が国には有る。
しかし、高齢化した先攻企業が既得権益を守るのに必死で、これでは、優秀な新興企業が成長過程で潰されていく。
天下りなどの規制を行い、利権争いに関わるステークスホルダーを一掃し、新興企業が成長し易いインフラを整備する必要がある。

  • 雇用

資本主義を生きて行くには、雇用は絶対である。労働は日本国民の義務である。
確かに精神が病むんであれば、働かない方が良いと思う。
BI論など色々と議論が交わされているが、健全な肉体と精神を持ち合わせている人間は、どのような形であれ社会に貢献する義務がある。




まぁ全部、資本主義を前提として話している訳だが、我々はもうしばらく、このシステムの中で生きる事は確実である。
なんで、勝間やヒロユキは、この事実をテレビで言わなかったのだろうか?
なぜ、あんな論点をずらし、お互いに理解しようとする姿勢もなく、下らない喧嘩を繰り広げたのだろうか?
もし、あの二人がその程度の知識しか持ち合わせていないならば!
そして、そんな連中が公共の電波で毒をまき散らすならば!


日本、本当にオワタ」っと思う。


オレは、この先の自分の子孫達の幸せな顔を見るには「雇用促進のタメに、若者が起業する様な社会的なインフラが必要」だと思っている。


凄い長文になった、自分の考えを吐き出し、整理するのにブログも良い。